シミが綺麗に消える?メンズ向け美容整形外科入門

いつの間にかできてしまったシミ。ネットには、シミに関する情報があふれていて、どれを信じたらいいかわからない。シミの治療にはお金がかかるので、失敗はしたくない。シミを治療する時間がなかなかとれない。など、なかなか一歩をふみだせない男性のあなたに、シミの治療についての情報をわかりやすくお伝えします。

シミの完治までにどのくらいの時間が必要?

レーザー治療は数回で終わるけど。。。

 

 

レーザーでシミ治療をした場合、シミが完全になくなり、

 

完治するまでにどのくらいの時間がかかるのか気になりますよね?

 

 

レーザーの治療は、1、2回の診療で完了しますが、

 

お肌からシミが完全に消えるまではかなりの時間がかかります。

 

 

そこで今回は、

 

シミが完全に消えるまでの時間についてお話したいと思います。

 

 

治療後のお肌には、一体なにが起こるの?

 

 

治療後のお肌は、回復に向かって再生を始めます。

 

 

年齢や体質などによって個人差はありますが、

 

シミがなくなるまでにかかる時間はおおよそ次のとおりです。

 

 

・施術当日〜3日目

 

治療後のお肌は、レーザーによる熱で傷つくため、

 

患部が白くなったり、赤みがでたりします。

 

 

赤みは、数日でひき、カサブタができ始めます。

 

 

・4日目〜10日目

 

カサブタが取れ始めます。

 

カサブタが取れたあとは、お肌がピンク色にみえます。

 

まだ、治りかけなので、皮膚が薄い状態です。

 

 

 

f:id:blgmarche:20180713140138j:plain

 

 

・10日目〜3か月目

 

お肌のターンオーバー(細胞の再生)には、

 

10代〜20代前半では約28日かかるといわれています。

 

 

仮に、28日を1クールとすると、

 

3クールほどでお肌の皮膚は正常に戻ります。

 

 

・4か月目〜6か月目

 

レーザー治療後に、何らかの理由により

 

お肌の内部で炎症が起こった場合、

 

 

炎症性色素沈着」という別の種類のシミが

 

表れることがあります。

 

 

せっかくシミを治療したのに、

 

ガッカリされる方もいらっしゃいますが、

 

心配することはありません。

 

 

「炎症性色素沈着」は、

 

レーザー特有で起きる現象ではないからです。

 

 

すり傷やニキビが治った後に、

 

薄茶色いシミのようなものができたことはありませんか?

 

 

それは、皮膚が元に戻る過程で、よく起こる現象なんですね。

 

 

「炎症性色素沈着」は、時間がたてば消えてしまいます。

 

 

なので、あなたのお肌が頑張って再生するのを

 

根気よく見守ってあげましょう。

 

 

・7か月目〜1年目

 

レーザー治療から6か月もたつと、

 

シミがあった部位がかなり薄くなっているのがわかります。

 

 

お肌のターンオーバーは、

 

加齢やストレスによってサイクルが遅くなります。

 

 

6か月たっても「炎症性色素沈着」が残っている場合は、

 

1年経つまで様子をみてみてください。

 

 

お肌の再生を助けるために、

 

保湿クリームなどをぬることも大事です。

 

 

それでも、シミが消えずに気になる場合は、

 

再度、美容整形外科を訪ねてみましょう。

 

 

シミが完治するまでには、

 

レーザー治療から半年〜1年かかります。

 

 

かなり長いと感じる方も多いと思いますが、

 

お肌の再生能力を信じて気長にまちましょう!!