シミが綺麗に消える?メンズ向け美容整形外科入門

いつの間にかできてしまったシミ。ネットには、シミに関する情報があふれていて、どれを信じたらいいかわからない。シミの治療にはお金がかかるので、失敗はしたくない。シミを治療する時間がなかなかとれない。など、なかなか一歩をふみだせない男性のあなたに、シミの治療についての情報をわかりやすくお伝えします。

シミが消えるまでのダウンタイムを教えて!

ダウンタイムって何?

 

 

ダウンタイムとは、

 

美容整形外科などでの治療後に、身体が元の状態に回復して、

 

施術前と同じ生活ができるようになることをいいます。

 

 

シミのレーザー治療を行った場合は、

 

腫れ痛み赤みなどが残る場合があります。

 

 

そうした症状がすべて消えて、カサブタもとれ、

 

他人に治療部位を見られても気にならない程度に

 

回復するまでがダウンタイムといえるでしょう。

 

 

ちなみに、カサブタがとれてから、シミが完全に消えるまでの期間は、

 

ダウンタイムには含みません

 

 

ダウンタイムの期間はどれくらい?

  

ダウンタイムの期間は、

 

平均して1週間〜10日といわれていますが、

 

治療内容個人差によって前後します。

 

 

・シミの種類

 

例えば、お肌の表皮にできる「老人性色素班」であれば、

 

レーザーがお肌を深く傷つけることがないので

 

回復は早いでしょう。

 

 

一方、真皮にできる「後天性真皮メラノサイトーシス」の治療は、

 

レーザーが皮膚の下層まで届くため、回復に時間がかかります。

 

 

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・レーザーの種類

 

表皮の治療を行う際に使われるルビーレーザーは、

 

波長が短く、皮膚表面にのみ影響を及ぼすため、

 

お肌を深く傷つけることはありません。

 

 

アレキサンドライトレーザーや、YAGレーザーは、

 

真皮やその下層である真皮層まで届くレーザーなので、

 

ルビーレーザーに比べてお肌の回復に時間がかかります。

 

 

・患者さんの年齢

 

お肌の回復力は、年齢を重ねるにしたがって遅くなります。

 

 

20代前半のお肌のターンオーバーが約28日に対して、

 

30代では約40日、40代では約55日かかります。

 

 

つまり、40代のお肌が傷つくと、

 

20代の時と比べて約2倍の回復時間がかかると

 

想定されるため、

 

 

ダウンタイムも必然的に長くなるでしょう。

 

 

・患者さんの肌質

 

シミやレーザーの種類は元より、患者さんが敏感肌であったり、

 

傷が治りにくい体質だったりした場合、

 

 

レーザーの副作用をうけやすいと考えられるため、

 

一般的なダウンタイムよりも長くかかる可能性があります。

 

 

いかがでしたか?

 

 

患者さんによっては、

 

レーザー治療によって顔が赤く腫れあがったり、

 

赤いブツブツができたりと、

 

副作用を経験されている方もいらっしゃいます。

 

 

レーザー治療で副作用が出た場合、

 

回復までにかなりのダウンタイムが

 

かかってしまうケースもあります。

 

 

敏感肌やアレルギーを持っている方は、

 

レーザー治療前までに医師に必ず伝えましょう。