美容外科でシミを消しても、また再発するの?
美容外科でのシミ治療に再発はつきもの?
美容外科でシミを消したのに、
「シミが再発した!」とのネットの書き込みをみて、
美容外科でのシミ治療をあきらめたことはありませんか?
確かに、美容外科でレーザー治療をしても、
シミの状態によっては再発の可能性は否定できません。
実は、再発と判断されるシミには、
いくつかのタイプがあるんです。
再発と判断されるシミのタイプとは?
タイプ1:シミの元となっている黒色メラニンを、
レーザー治療で完全に取り除くことができなかった場合。
これは、単純に治療で取りきれなかった場合や、
皮膚の表面に近い表皮にあると診断されたシミが、
思ったよりもお肌の奥深くまで浸透していて、
レーザーの効果が届かなかった場合に起こります。
再発したように見えますが、
治療したシミの下に潜んでいた別のシミが、
時間の経過とともに表面化したもので、
再発というよりは、
治療モレといったほうが適切かもしれません。
タイプ2:シミを完全に取り除いたものの、
レーザー治療後の皮膚が炎症をおこし、
「炎症性色素沈着」という別のシミになってしまった場合。
「炎症性色素沈着」は、レーザー治療後の再発と
勘違いされる代表例です。
患者さんの肌質によって、レーザー治療後に
「炎症性色素沈着」が殆ど見られない人もいますし、
赤みがなかなか治らない人もいます。
すり傷などのケガをしてカサブタがとれた後は、
お肌の回復が早いですか?
それとも、いつまでも濃い肌色や、
薄茶色の傷跡が残っていますか?
もし、傷跡が残りやすい肌質なら、
シミの治療後に「炎症性色素沈着」になってしまう
可能性が高いです。
治療をされる際は、そのことを医師へ事前に伝えて、
保護クリームなどを処方してもらいましょう。
タイプ3:レーザー治療をしたところに、
またもや新しいシミができてしまった場合。
レーザー治療後6か月以降にできたものは、
新しいシミの可能性が高いです。
レーザー治療後のお肌はとてもデリケートなので、
紫外線対策をしないと、薄い皮膚が紫外線を吸収し、
新たなシミの元を作ってしまいます。
そのシミの元は、やがてシミとなり、
治療部位と同じ場所にできることで、
「再発」と勘違いされてしまうのです。
いかがでしたか?
レーザー治療後のシミは、必ずしも再発するとは限りません。
シミの再発は、医師のシミ診断、患者さんの肌質、
治療後のケアによって異なります。
せっかく高いお金を払って治療をしたのに、
再発なんて考えられない!!
という方は、治療後6か月以内であれば、
無料で治療をしてくれる保証制度を設けている
美容外科もありますので、探してみてくださいね!!